第27回 コロナ禍でも安定成長中!

「デジタル化」時代で強さ光る SIG

SIG(4386)は、大手企業グループや官公庁、自治体のシステム開発に強い会社です。
「システム開発…よくあるやつじゃ~ん」と思うかもしれませんが、SIGは“コロナで潮目が変わりそうな会社”として、ぜひ注目して欲しいです!

取引先の幅広さが業績安定感の秘訣

もともと、SIGは取引先の業界・分野の幅広さが最大の特徴です!
特定の業種に集中する会社も多い中、SIGの場合は公共系から電力、製造業、自動車向け、金融・証券などなど…

例えばある業界の調子が悪かったとしても、ほかの分野で補えばOKなので、業績への影響はそれほど大きくありません。

逆に、何かブームが来たときにはそこを集中的に攻めに行ったりと、各業界の動向を見ながら柔軟な戦略をとることができます。

今回のコロナ禍でも、この強みが存分に発揮されました!

デジタル化ブームが追い風

さて、そんなSIGに新たなチャンスが訪れようとしています。

それは「デジタル化のブーム」です。

今回のコロナでIT後進国ぶりが思いっきりバレてしまった日本。
給付金申請の時に、オンライン申請が大混乱していたのは記憶に新しいですよね…。

このままじゃヤバイ!!ということで、まずは“行政のデジタル化”を加速しよう!という流れが強まってきました。

最近は特に、新しく「デジタル庁」を作る案を出すなど、次期首相の最有力候補・菅官房長官が張り切っています。

こうなると、行政と関わりが深い業種もデジタル化に対応していかなくてはなりません!
アチコチでシステム開発の仕事が多発すると予想され、SIGにとっては大きな追い風が吹くことになります。

地方強化で体制は万全

仕事が一気に増えたら対応しきれないのでは?と心配になりますが、そのあたりの準備は万端です!

人手不足の深刻化でIT人材の確保がなかなか難しいご時世ですが、SIGはこれまでに地方拠点で人材採用を積極的に進めてきました。

コロナ禍で企業の東京一極集中の解消と地方分散化の議論が活発化する中、結果的にアフターコロナの時代に即した戦略をとっていた企業、という目線でも注目できます!

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この記事を書いた人

とある新聞社で記者をやっている若手のエース。

「普段は目立たないけど実は良い会社」を見つけるのが好きで、不遇な会社を見つけるとつい応援してしまう。好きなお酒は日本酒。

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