第4回 斜め上の発想が大当たり!

食を通じた町おこし企業 バルニバービ

バルニバービ(3418)はレストランやカフェを経営している会社です。

想像の斜め上をいく立地

バルニバービはお店を出す場所に大きな特徴があります。

お店には多くのお客さんが来てほしいですよね。
やはり人通りの多い駅前などは、お店を出す人にとってかなり有利な場所になります。

しかしバルニバービが選ぶのは、なぜか人が来なさそうな場所ばかり…。
それも川沿いや倉庫街、昔の町工場が並ぶ工場跡など、想像の斜め上を行くようなところにお店を出しています。



実はこれ、バルニバービならではの作戦なんです!

こういう場所はほかの飲食店が目もくれないだけあって、家賃が安くライバル店も少ないんです。
つまり、それほどお金をかけずにお店を出せて無理なくお店を続けられるというメリットがあるんです。

ただの飲食店から町おこし企業へ

しかもバルニバービは、周りの雰囲気や空気感を生かしたお洒落なお店をつくるのが大得意!
たちまち街の新しい目玉になることも多いです。
そうすると、もともと閑散としていた街も賑わいを取り戻すようになります。
普通の飲食店というよりは、食を通じた「町おこし企業」的存在ですね。


写真:バルニバービ公式サイトより

これまでの活躍が認められ、今では自治体や大手の不動産屋さんから、多くのラブコールをもらうまでになりました。
新型コロナウイルスの影響が心配される業界ですが、これからライバル店が減っていくことを考えると逆にチャンス到来かも…?

株価はかなり下げ過ぎなところまで来ているので、そろそろ見直されてもいい頃でしょう。

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この記事を書いた人

とある新聞社で記者をやっている若手のエース。

「普段は目立たないけど実は良い会社」を見つけるのが好きで、不遇な会社を見つけるとつい応援してしまう。好きなお酒は日本酒。

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