第7回 医療に必要なモノをお届け!
業界再編の有力な受け皿 メディアスHD
メディアスホールディングス(3154)は、メーカーから仕入れた医療機器を病院に届ける「医療機器卸」という仕事をしています。
注射器・手袋などの消耗品から、手術支援ロボットなどの最新の医療機器まで、取扱品目はなんと30万種以上!
去年の消費増税前の駆け込み需要が好調だったこともあり、昨年7~12月の営業利益は4.4倍に急増しました。
業界の“勝ち組”候補
メディアスHDはグループ会社をなんと12社もまとめており、その中には単独でも日本一を狙えるような強い会社がいくつもあります。
おかげで東海・関東・北陸エリアは、ほぼ同社が抑えているような状況です!
実はメディアスHDのように医療に必要な商品を病院向けに販売する会社は、現在、全国に千ウン百社あると言われています。
これが、近い将来には10分1前後まで再編が進む予想らしいです…。
しかし、これまで強い会社を上手に仲間入りさせてきたメディアスHDならば、この先の生き残り合戦でも“勝ち組”となれるはずです!
コロナで特需発生
新型コロナウイルスの感染が広がる中、日本は「医療崩壊」を防ぐための対策を急いでいます。
病院では、マスクやゴーグルなど医療に必要なモノが不足しているので、政府も医療関連メーカーに生産をバンバン増やすよう呼びかけています。
メディアスHDをはじめ、医療関連の販売会社にとってはしばらく強い追い風が続きそうですね。
この記事を書いた人
「普段は目立たないけど実は良い会社」を見つけるのが好きで、不遇な会社を見つけるとつい応援してしまう。好きなお酒は日本酒。
免責
- 当記事で提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
- 当記事の内容において、正当性を保証するものではありません。
- 当記事を利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。